鑑定書プラチナPT900ダイヤモンド ペンダント1粒ダイヤ0.5ct
やはり画像や動画で真珠を選別するのって、難しいですよね。業界の人はわかってても、なかなか素人さんには、どれが綺麗な真珠なのか、どれがそうでないのかって分かりにくいですよね。わからないから、ショップの人の言うがままに買ってしまったり、巻きもテリも申し分なし！の言葉に騙されたり、一生ものですよ！の言葉に騙されたりしてませんか？じゃ、何を基準に綺麗かそうでないか、つまりは宝飾品の価値があるかないかを判断してますか？お値段？売っているショップを信用して？ブランドだからなんの疑いもなく？人気の通販だから綺麗だと信用して？真珠の命は、巻きと言われる真珠層です。貝は体の中に入った不純物を守ろうと必死に体を保護しようとします。1日に0.2ミクロン巻くと言われています。その真珠層を作らす為に、母貝の中で出来るだけ長く育てるのです。最高の宝飾品として真珠層を形成させる為には、出来れば2年は時間を費やしたいのですが、大半が一年で半分まで死滅してしまいます。2年後にはもう半分に。2年で25パーセントの綺麗な珠を作るか、そこそこの珠を沢山作るか。うーん、時代に左右されますよね。(⌒-⌒; )なので、現在は、6ヶ月や一年で浜上げしてしまい。真珠層の薄い珠が主流です。その真珠層の薄さをごまかす為に色々細工をしています。皆さん大半の方がご存知ないと思います。真珠って後で色をつけて磨いてるんですよ。(⌒▽⌒)穴開け→シミ抜き→染色→磨き真珠層の薄さをごまかす為には、濃いめに染めて磨き倒して照りを出します。真珠層は、真珠を使っても使わなくても日々減ってきます。使わないでタンスの奥底にしまっておこうが、使った後丁寧に拭いて保管しておこうが、寿命は同じです。なのに、ただでさえ薄い真珠層の磨き倒した珠は当然長持ちしません。5年くらいしかもたないと言われています。よく、ネットショッピングで、巻きもテリも最高です！って言葉に惑わされていませんか？テリは磨いて作ったもの、巻きは自然が作ったもの。区別しておいて下さいね。画像のAからFが真珠層の厚さがカンカン巻きの珠です。画像のGからJが生珠(染色なし)や生珠に近い巻きの厚い珠です。画像KとLは巻きが薄く宝飾品としての価値はあまりありません。Mは例外のオマケです。真珠層と中の核と厚みを比較して見て下さい。